闘病日記(新潟信愛病院編)

2003 6/30


2003年6月30日(月曜日)
まず初めに書きたいのは看護婦の事だ。夕べ眠れずに追加薬を貰いに行った。
けれどなかなか出してくれない。
そもそも僕はこの病院では不安時、不穏時の追加薬の常習犯になっている。
頓服は当たり前だけれど、筋肉注射も毎日一本以上は打っている。とにかく不安で寂しくて怖いんだ。
何もかもが。だからどうしても追加薬に頼ってしまう。
けれど夕べはなかなか追加薬を出してくれなかった。
そして1時間経っても眠れずにもう一度深く眠りたいのでなんとか追加薬を出して下さいと訴えて貰ったのが、 なんとハルシオン。 何故ハルシオン?

ハルシオンなんて導眠剤じゃん。こんなので深い眠りになんて就けないじゃん。
案の定夕べは怖い夢をいっぱい見させて頂きました。夜勤の看護婦さんありがとう。
でも追加薬についての考え方は看護婦によって全然違うんだ。
今日さっき不安でやはり追加薬を貰ったけれど、その時に看護婦に聞いたら。
辛い時は薬を頼っても良いよって言ってくれました。今日の看護婦はとっても心の温かい人でした。

 ちなみに今日はちょっと違う病院に診察に行きます。理由はまぁ色々ありまして。
とにかく新潟駅の近くの病院なので、またバスに乗って行って来ます。とにかく早く退院したいです。
退院してもまた直ぐ違う病院に入院ですがね。とりあえずまた後で日記の続きを書きます。

 今日好きな女の子からメールが来た。今日速達で手紙を僕宛に書いたらしいから明日届くらしい。
内容は貴方の事が好きです。なんて書いてあったら死ぬ程嬉しいけれど、
そんな事は天と地がひっくり返っても無い。けれど手紙が来るのはとっても嬉しい事なんだ。
毎日手紙を書き続けた甲斐があったよ。明日がとっても楽しみです。

〜ヘイ ポストマン 頼んだぞ
 ヘイ ポストマン スピード違反してもいいから早く俺にあの子の手紙を届けてくれ
 ヘイ ポストマン すり替えてもいいからあの子が僕を好きと言う内容の手紙をくれよ
 ヘイ ポストマン もしもあの子からのラブレターだったらアンタにキスしてやるよ
 ヘイ ポストマン でも現実はあまりにも悲しい程 僕の周りを冷たい風となって過ぎて行く
 僕だけをここに一人置き去りにして・・・〜