闘病日記(新潟信愛病院編)

2003 7/3


2003年7月3日(木曜日)
今日はまたやってしまった。 喫煙室で椅子にドスンと座った事に文句を言われ、
しまいには煙を吹かすなとまで言われて少しキレてしまった。

「ふざけんな。てめぇ!煙吹かされたくねえなら、ここ部屋から出てけ!」
と大人気ない発言をしてしまいました。
ちょっぴり反省。それとあと不安薬の事も看護婦に言われた。
不安薬を処方するのはいいけれど、ちょっぴり斉藤さんの場合は貰い過ぎですよ。だとさ。
医者はこの前の面会の時に今の状況から考えて薬を飲んで症状を和らげるのが良いと言っていた。
けれど看護婦は薬を直ぐになんてくれやしない。
確かに薬を飲み過ぎなくらい飲んでいるし、筋肉注射も一日二回くらい打っている。
確かに量は多い、けれど僕の心はいつでも罪の意識の中にあり苦しみ、寂しさ、痛み、不安、
恐怖と言う感情が支配をしている。
なんでこうなるのか分からないけれど、気が付いた時にはそう言う負の感情の中に居る。
この入院は一時的入院の割には今まで以上に薬を要求しているような気がする、この状態で現実
(元居た世界)に戻ったらどうなってしまうのだろうか?
 まあ先の事は考えないようにしようと思う。 また怖くなってしまうから。

 けれどこの病棟には本当に若い人は居ない。僕が一番若くて、30代は僕を合わせて2人しか居ない。
だけどその分僕をみんな可愛がってくれる。みんな良い人ばかりだ。
一部の人間を抜かしてではあるけれどね。
あとこの病院の規則で一月14000円しかお金が使えないらしい。

僕の場合は2週間くらいで退院してしまうで、 関係無いけれど14000円と言う事は一日500円も使えないと言う事になる、タバコが値上げして280円だとしたら、残りは220円以下で過ごさなければならない。 ジュース二本も買えない。
何故か僕はこの病院に来てからアイスを食べる様になった、それも一日2個以上、
それでジュースじゃやっていけないですよ院長さん。

まあ僕の場合今週末に退院する予定なので良いんですが。他の人達が可哀想です。
みんな頑張ってって言う気持ちです。
あとこれはご飯の事を何ですが、新潟と言えば当然コシヒカリですよね。
けれど病院で出るお米はコシヒカリじゃない。
そんなものなのですかね。ちなみに日記は調子が良い時に書いてます。
一日の3分1位は調子がいいけれど、それ以外はめちゃくちゃ調子が悪いです。いつもの癖で、
またこの場所に居てはいけないような気がしたり、みんなに迷惑ばかりかけてしまっていたり、
誰か周りの人間を傷付けてしまっているような気がしてしまいます。また薬飲んで少し眠りたいです。
さっき看護婦と喧嘩したけれど何が原因で喧嘩をしたのかはもう忘れてしまった。
けどその看護婦の言う事は絶対に二度と聞かないつもりです、

 本当に病院と言う所は良い場所か悪い場所か分からない、
苦しくて薬を求めに行ったのに申し送り中だと言って断られた。
本当に頭にくる事が多い。また処方箋を強くしてもらわななければ・・・。

〜幾らお金があっても僕の愛は買えません 幾らお金を描けても僕の夢は叶いません
 僕の愛や僕の夢はあの子無しでは成り立たないんです
例え片想いでもあの子を好きな気持ちは変らないんです
 だけど僕も幸せになりたいんです だから神様お願いします
何よりも大切にするので 大切なあの子を僕にください〜