強制退院



ルールなんて知ってるよ でもその100年前のルールなんて知らないよ
医者達は決まって言うのさ プラス思考に考えなさいって
でも病院の中はマイナス思考 もしもの事ばかり気にしていやがる

常識なんて知ってるよ でもその100年前の常識なんてまっぴらだ
医者達は決まって言うのさ マイナス思考を持つなって
でも病院の中はマイナス思考だらけ もしもの事ばかり気にしていやがる

道具は使い道 天才だって秀才だって道具は使うよ
間違った使い道をしそうな奴らにだけ違う道具を与えれば良い事なのに 不平等と区別は違うんだ
これじゃ社会復帰は出来ないよ だって何一つ解決してなんてしてやしてないんだから

規律なんて知ってるよ でもその100年前の規律なんてまっぴらだ
医者達は決まって言うのさ プラス思考を持ちなさいって
でも病院の中ではマイナス思考だらけ そんな矛盾なんてまっぴらだ

俺はプラス思考の為にこの病院を強制退院させられる 本当に矛盾だらけ
でも俺はいつか這い上がってみせるよこの矛盾した規律社会(病院)から
だって俺はいつでも希望や夢を忘れないで追い求めて行くつもりだから

自由と希望を奪いとり いつも一人ぼっちの孤独にしてくれた病院側に心から感謝します
※注※
この詩は病院関係者を皮肉った表現を含んでいますが、決して病院が悪いと言う事はありません。
病関係者には本当にお世話になりました。心から感謝しています。