夢はあるかい? と初めて聞かれた十代
勿論夢はあったけど 壮大で無力だった自分にはとうてい叶わなさそうな莫大な夢
真っ直ぐな愛とがむしゃらだけで追い掛け続けていた十代の自分
だけど夢がいつもそんな僕の支えだった

夢はあるかい? と再び聞かれた二十代
勿論夢はあったけど 社会の波に飲み込まれ見失いそうになった僕の夢
計算高い愛を知り社会の波や大人の世界に押し潰されそうになっていた
二十代の自分
だけどやっぱり夢だけがそんな僕の唯一の支えだった

・・・夢・・・

叶う事が大切じゃ無く でも叶う為に今自分が出来る事
所詮人間は皆無力でちっぽけな存在 奇跡や運だけではとても叶わない
君の夢 僕の夢 それぞれ違うかも知れないけれど
でもそれぞれが幸せになる為の夢
計算高くなんて必要なくて 見返りなんて求めず 
どんな時も 例え地の底をさ迷っても
忘れずにしっかりと握り締めて居れば大丈夫

きっとそんな夢達が君を幸せへと導く灯火になるから
だからどんな事があっても決して忘れないで

夢はあるかい? もう聞かれない三十代
勿論夢はあり 少しずつ叶い始めて来た僕の掛替えの無い夢
色々な愛を知り厳しい現実や常識や世間体に悩まされ続ける三十代の自分
だけどきっと夢だけはそんな僕の生きる希望

・・・夢・・・

人それぞれ違うけれど 追い掛け続けて居れば きっといつの日か
笑って過ごせる日がきっと訪れる
僕はそう信じ そして願い続けてこれから先も
夢を諦めずにいつまでも追い掛けて僕は生きて生きたい・・・

 

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