傷だらけの幸せ

 

俺はあがき苦しみ そして転がり続けても這い蹲り 必死に探し続けてきた
だけどそんな日々ももう終わる 体の傷は心の痛みの代償
幸せになりたい・・・ 一筋の涙が頬を流れる時 俺は純粋に願った
誰もがみな心の拠り所を探し そして祝福されて家族を持つ けれど俺には心の休まる場所すら無い
いつでも孤独が俺を支配し純粋な心は傷付き そして俺は誰も信じられない日々を過ごした
あれから何年俺は心を閉ざしていたのだろうか
何人かの少女が俺の心の隙間を通り過ぎて行ったけれど 愛と幸せが重なる事は無かった
俺は清らかな愛を今もまだ信じている
だからもっともっと速く そしてもっともっと高く 俺は走り飛び上がりたい
例え今はまだ傷だらけの幸せだとしても

俺は争い傷付け合い そして心の涙が枯れるまで 必死に探し続けてきた
だけどそんな日常ももう終わる 流した汗は心の震えの代償
幸せになりたい・・・ 一筋の涙が頬を流れる時 俺は限りなく純粋だった
誰もがみな心の拠り所を求め そして祝福されて幸福になる けれど俺には明日の居場所すら無い
いつでも偽りの愛だけが俺を支配し弱い心は傷付き そして俺はみんなに誤解されて生きて来た
あれから何年俺は心を閉ざしていたのだろうか
幾つもの欲望が俺の心の隙間を通り過ぎて行ったけれど  夢と幸せが重なる事は無かった
俺は純粋な汚れなき愛を今もまだ信じている
だからもっともっと強く そしてもっともっと激しく 俺は叫び歌い続けたい
例え今はまだ傷だらけの幸せだとしても

なあ教えてくれないか 限りなく幸せの意味を 俺の求めてきた幸せは虚像だったのか
俺は一体いつになったらたどり着く事が出来るのだろうか
あと一体どれだけ苦しめば俺はたどり着く事が出来るのだろうか金も名誉も要らない
傷付く事も恐れない 俺は誰よりも優しくなるから だから小さな幸せで良いから 幸せになりたい・・・
でもそれすら叶わないのだろうね 俺は妥協が出来ないから 君じゃない人とは幸せにはなれないから
だから例え今はまだ傷だらけの幸せだとしても 俺が求めた幸せの全てを君に伝え そして注ぎたい

きっといつの日か輝き奪われぬように・・・