群集の中の僕


僕はきっと孤立してしまう人間だから
矛盾したルール 規則 そんなモノに自由を求めてしまう
誰もが皆 色々なリズムや生き方がある
解かり合う 分かち合う 言葉にすれば救われるのだろうか?
間違ったルールは僕を孤立 罪人にさせられる
もう解かってくれなんて叫びもしやしないけれど
常識や普通と言う言葉が俺を孤独にする

君達の自由って一体何?
ねえ教えてよ
僕に真の自由 平和 そして愛を・・・

自分が何故人から嫌われて 憎まれるのか 誰一人答えてくれない
はみ出し者の詩なんて所詮ノートの片隅に書かれた落書きの様なモノ
仮にみんなが悪くて 僕一人が正しくても
狂った群集の中では僕だけが悪者
他人の中で生きる事を知った時 僕は僕の主張を覚えた
そして自分の存在の意味が分かり
そして生まれた意味
そして生きて行く意味がほんの少しだけ分かった気がした
もう誰も信じない もう誰とも口をきかない
それはとっても簡単な事 けれどそれと同時に多くのモノを失う
孤独な生き方 きっと誰も一人でなんて生きていけない
けれど誰とも本気で分かち合い そして本気で誰一人愛せない
だから僕は僕の為に戦うだろう
そして君は君の為に戦わなければならない
何故ならきっとそれが人生 群集の中で僕等が求めなければならない
真の自由 そしてそれが僕の本当の存在理由
それがきっと群集(他人)(世の中)で生きていく答えなのだから・・・