君と言う名の面影 |
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君は何故そんなにまで遠くに僕の手も握らずに一人で行こうとしているの? 全てを捨てても良かった 全てを失っても良かった 君さえ居てくれれば でも僕はそんな大切な君すら失った 僕自身のせいで・・・ 求めるものが多すぎたのかもしれない だからごめんね 君は君の人生を歩んで欲しい 君自身の幸せの為に 僕は君を守り 支えたかったけれど 君はきっとその事を知っていたんだろうね 今は僕が君にあげられるモノは何もないけれど だから僕は君が居なくなったこの街で君と言う名の面影を永遠に探すだろう 確かな愛の証に 僕は探し続けよう 例え今は絡まった赤い糸だとしても 一つ一つを解いて 誰も知らないこの街角で 誰も知らない君と言う名の面影を探したい だってもう本物の君は僕の知らない世界に行ってしまったのだから・・・
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