さらさらと落ちていく砂時計の砂 その砂を一分でも止めたとするならば 時間は止まるのだろうか? もしも一分時間が止まったら 僕は一体何をするのだろうか?
昔時差調整で7月1日が一秒多くなることがあった
7月1日は僕の誕生日
僕は一秒長くなった誕生日に幾つものロマンを感じた
たかだか一秒 でも僕等はその一秒の世界で生きている
僕等はその一秒の世界で生き そして夢を見る
砂時計の砂はもう全て落ちてしまったけれど
僕はその中で一つの作品を生み出した・・・