初恋みたいなこの恋


ねえ君は どうしてそんなにも美しいの?
ねえ君は どうしてそんなにも純粋な瞳をして居るの?
その罪な程の屈託の無い笑顔に こんな僕は救われる

こんな何も無い日々の中でも 君の笑顔が僕の唯一の希望

ただこの場でこうして目を閉じていると
僕はほんの少し安らぎや幸せの意味が分かったような気がする

見慣れた景色の中で モノクロの風景の中で

僕が こんな僕が 君に恋をするのに理由なんて必要ないよ
でもこの僕はとっても不器用な男
だからこの僕の 初めて恋したあの頃みたいな この僕が君を想う 
この気持ちを君に伝える術を知らない

ただ僕はこんな今にも触れれば壊れてしまいそうな純粋なこの気持ち(想い)を
君に悟られないように いつもと同じこの席で
まるで何事も無いような平然そうな顔で座っている
遠くで君の事を そっと見ているだけ
君にこんな気持ちを気付かれないように
バクバク言うこの鼓動を今はそっと殺して・・・

僕が感じる淡く儚いこの気持ち

まるで少年時代のあの頃の 初めて恋した初恋に
ホントそっくりみたいだ

 

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