盗作


アナタのカケラを探しています

現実の世界で 夢の世界で 電子網の世界で

遥か昔に砕け散ってしまった私にとって

アナタが落としていく副産物のカケラが生きる糧

いつも

いつも

いつも

隙あるごとに私を吸い込もうとするブラックホールが

握り拳大の穴が胸の真ん中あたりに存在して

ごうごうごうごうと

耳障りな音を立てているので
 
アナタから貰ったカケラで穴をふさごうと試みるのに

欲深なブラックホールは永遠に足るを知らないのです

けれどブラックホールに吸い込まれて消えてしまう直前に

アナタのカケラは優しく囁いてくれるのです

「ここにいるよ」

kazuhiko saito作

PS.
これは完全なる盗作です。リンク仲間のむのんさん(EMBRACED PLACE)の
アナタのカケラと言う作品を完全にパクリました。
勿論本人の承諾済みではありますが・・・。
例えばここのアナタをキミに変えても、他が一緒ならそれも立派な盗作です。
盗作と似たような作品との区別は本当に難しいんです。
色々作品を書いている作者の僕もそこはいつも悩みの種です。
やっぱ良い作品とか影響のあった言葉とかが心に当然残りますから、
それに似たようなモノを表現したくなるような気分は、
どのアーティストにもあると思います。が!!
でもそれに似たような作品と、 盗作は全く別です!!
ただ幾つかの言葉を変えただけで、まるで自分が書いたかのように語るのは、
明らかに盗作です。似たような作品と、盗作は別です。本当の基準は、
自分の罪意識レベルなのだと思います。詩とか、
小説とかは、やっぱ基本的に恋愛がテーマだったりするので、
似たような作品は限りなく出現してしまうでしょう。でも盗作は、ただの盗作で、
それ以外のナニモノでもありません。
それは書いている人が一番理解しているハズです。

とにかく最近盗作、盗作と言う言葉が流用されているケースが多いので、
だから僕はあえて盗作を書いてみました。これが盗作なんです。

似たような作品と、盗作の違いは難しいかもしれませんが、
でもそれは読者に作者の意識と読者の方々の判断によって決まるモノだと
僕は思ってます。

作品は作者の命なんです。命を削って生み出した大切な宝物であり、
それを生み出すのに本当に過酷な精神状態まで陥る事すらある事もあるのです。
だからそんな血や涙や汗の滲むような努力をして生まれた作品を簡単な気持ちで
盗作はしないで欲しいと思います。
それとそれを読む人も、
ただ似ているだけで=盗作とは限らない事をご理解して下さい。
これから先、盗作が減る事を僕は願っています。

クドイですが、この作品は100%盗作です。そしてこれこそが盗作です。
ご理解された方々と、そしてご協力して頂いたむのんさん、に感謝致します。
Kazuhiko saito

 

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