罪人の日々


今の僕はとても疲れている 今の僕はとても疲れ過ぎている
だから今夜は君の腕の中で眠らせてくれないか?

君の腕の中で何も考えずに少しだけ安らぎを覚えながら この僕を眠らせて欲しい
その君と言うのは誰でも良い イヤやっぱ誰でも良くない 誰でも良いからじゃなく
この僕が求める世界でたった一人の君の腕の中で・・・

きっと今の僕には安らぎが必要なんだろう それは分かっている
だけど現実の僕にはそれは限りなく無理に近いこと
心から安心して素の自分になれる場所が無い

常に肩肘張った戦いの日々 確かに僕は強い
けれど僕とて人間 疲れ知らずのスーパーマンでもアンドロイドでも無い
幾ら強くても 幾ら鍛えても 所詮は誰とも同じ人間
安らぎや休息の必要な人間

だからと言ってそんな場所や ましてやその君を強引には奪えやしない
だから僕は更なる強さを相反して補をうとしてしまう悪循環な日々や暮らし

僕は一体どうすれば報われるの? 全能の神々ですら
きっとこの僕の願いや祈りは伝わらないし きっと叶われる事は無い
きっとどれだけ祈っても 例えば裸足で雨の中 お百度参りをしても叶わない

きっとこんな僕は生きるコトや願うコトですら
謝罪にしか過ぎやしない償い日々のきっと罪人なんです・・・

 

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