白い女の子


君はこんな僕と戯れてくれる白い女の子
こんな寂しがり屋の この僕を 包み込んでくれる白い女の子
君と一緒に僕はこの銀の世界で踊り続ける
君のダンスはまるで宙を舞うウルトラシー
君に触れる度に ちょっぴり感じる 恋心
時々君と一緒にクリスマスイブを過ごせたら なんてロマンチックな白い僕の恋人

君に包まれ  僕の心と体は 君に濡れて 君に僕の全ては溺れていく

君が世界を埋め尽くしたら この世はきっと氷河期みたいになってしまうね

だから君と会うのは年に一度の冬の寒い日にだけ
君と会うとき 確かにこの僕の体は冷たいけれど 僕の心はとっても温かい

だからこの僕が君を抱き締めると いつも君は消えちゃうね
どれだけの優しさを持って 君を優しく抱き締めようと試みても
やっぱり君は溶けて消えてしまうね 悲しいけれど
だって君は年に一度会えるかどうかの この僕の白い恋人なのだから・・・

 

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