待ち惚け


キミとの待ち合わせの時に キミはいつも遅れて来るね
だけど僕はキミとの待ち合わせの待ち時間の間に実は幾つもの夢を観る

それは期待と希望と言う名の夢さ

もしかしたら? なんてちょっぴり憧れてたりもするんだ
だからキミとの待ち合わせの待ち時間は こんな僕にはとっても楽しみな一時
ドキドキしたり 笑顔が綻(ほころ)んだり

僕にとってはこれからキミと会えると言う時間は楽しい時間
僕にとっての悲しい時は「またね」の瞬間と帰りの道のり

だからキミと会えるのなら何時間 いや何十時間でも待てる僕
だってキミと会えると思うだけで十分この僕はし合わせだから

本音はこのままキミを連れて帰りたい
もしくは僕の帰る場所がキミの元だったら・・・

でもどっちも今はきっとまだ無理だから 君と会える事が僕の幸せ

キミがこんな僕と会ってくれると言う事だけで 今の僕は十分幸せ

雨がポツリポツリと降って来たよ だから今夜は僕が家に戻る頃には
きっと僕はずぶ濡れ状態になってしまうのだろうね

だけどきっと僕は今日と言う日は キミと会えたと言う事だけで 
きっと最高に良い日だったと思える気がするよ・・・

 

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