虚空 |
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隠された日々 過ぎ去った日々 これから訪れるであろう日々 どれだけ怯えても どれだけの満足を蓄えても その孤独を逃れる術は無い どれだけの強さも優しさも富みさえも その前ではただの虚しさに変わるだけ だけど僕等はただ戦う術も無く呆然と手を挙げてそれを待ち侘びる訳ではない 誰もが一度は出会った感情 それは ・・・愛や夢など金では買えない・・・金の為に心と体を売るなんて・・・ けれどそんな言葉すら虚空の中にはいずれ見えなくなって行く そんな君に見える世界(時代)はどうなんだい? もしも歪んで見えるのなら それこそ偽善で悲しい嘘さ 僕には歪んでなんて見えやしない 僕にはハッキリ見える 機械の一部 社会の歯車 金に踊らされ 金を愛し そして金に裏切られる けれどそれは初めから分かっていたコト どれだけ君が何かを持っていても 決して満たされるコトの無い虚空 虚空はアリ地獄 どれだけ必死に埋めようとしても 逆にドンドンとその中に吸い込まれてしまう ただそれが狂った現実なだけ 人は欲望に触れた時から既に虚空に支配されてしまう まるでそれはパンドラが開けてしまった箱のように・・・
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