心のブレ(ズレ) |
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何かが少しずつズレ始めている けれどこの資本主義社会の中では俺の心なんて関係ない 誠意 誠実 真心 なんて所詮綺麗ゴト 結局必要なモノは 心を殺して働くロボット 社会の歯車なのだ 俺だって馬鹿じゃない 俺だって子供(ガキ)じゃない 何かに矛盾を感じて反発しても それを甘えだとか我が侭だとか思われたくない 何も楽をしたい訳じゃない 何も働きたくない訳じゃない ただ何かが少しずつブレ始めているのがリアルに感じる けれどそのちょっとしたズレ(ブレ)が俺を人一倍苦しめる 必死にブレを修正しようとすればする程 そのブレは酷くなっちまう だけど俺は多くなんて求めてない 俺は大きくなんて求めてない 俺は普通で十分なんだ けれどそんな普通を手にする為に この少しのブレが 大きな弊害になる 自分の中の矛盾とか理不尽なんて感情の全てを押し殺しながら 俺はこのピンボケの世界をたった一人で歩いて行かなければならない 俺が感じるこんなココロを置き去りにしたままで・・・
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