孤独

 


一人ぼっちで歩くこの道、でも帰りはいつも君と一緒だったこの道
でも今日から僕は帰りも一人で帰るよ
帰り道でよく寄った喫茶店はもう寄らないね

君との思い出が壊れてしまいそうだから
僕は一人膝を抱えたままベッドの上にうずくまって居るよ

君との思い出は壊したくないから
だから僕は一人で膝を抱えたままベッドの上にうずくまって居るよ

・・・孤独・・・
あの頃はそんな言葉すら無意味だってから 目をそらしていたけど
今こうして一人で居ると寂しさだけが募る
何故君は僕を置いて逝ってしまったの?

君が居ないこの部屋はまるで何も無い抜け殻の様だよ
早く僕もそっちに行きたいよ
でもそんな事は君は許してくれはしないだろうね
だからもうちょっと待っててね 僕は孤独を噛締めながら生きている

今度君に会えるのはいつの事なんだろうね
孤独の悲しさから僕は君を裏切りそうに成る事もあるけれど
僕は絶対に裏切らないよ この世では永遠だよ
永遠に孤独なんだよ でも世間の風は冷たいね

君と居た時はそんな風も少しは暖かかった様な気がするよ
なのに何故君は僕を置いて逝ってしまったの?

世間でも夢でも愛でもいつでも僕は孤独さ
でも僕は今日からこの道を一人ぼっちで歩く決心をしたよ
だって僕は永遠に一人ぼっちの孤独な詩人なのだから・・・